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私の夏休みの思い出は、何といっても、セミとり

朝から夕方まで、網と虫かごを持って、妹と友達の女子3人組でセミを追いかけていました。

まさに、狩猟生活ですね、女子なのに(笑)

最高で、一人で1日27匹捕まえました。

男の子にはかないませんが、女子では一番たくさん捕まえていたと思います。

娘にも、セミとりの楽しさを教えたかったのですが、

なんということか、彼女は虫嫌い。

チョウチョでさえも「恐い!」と逃げます。

まして、セミには近づくこともなく、

セミとハチとゴキブリの区別もつかないと思います・・・あ~情けない!



娘に伝えられなかった「セミのとり方」を、ブログを見てくださっているみなさまにお話ししますね。

コツさえわかれば、女子でも簡単に捕まえられますよ。

念のためですが、セミは、噛んだり、刺したりしない安全な昆虫です。

夏休みだけのお楽しみ、セミとりであそびましょう。


セミの上手なとり方

① あみは丸さが小さく、深いものが良い。

 よく見かけるのは、昆虫採集用の大きなあみを持った親子です。
 
 あれは、飛んでいるチョウチョやトンボを捕まえるにはとても良いのですが、

 木にとまっているセミをとるには不向きです。

 周りの枝に引っ掛かって、隙間からセミが逃げてしまいます。

 できるだけ、丸さの小さいものがおすすめです。

 そして、いったんあみに入ったセミが暴れて逃げないように、
 
 あみの深さが深いものが適しています。

 とはいえ、最近はお店を見ても小さい網はみかけませんね。

 ネットでさがしてみたら、付け替え用として出ているのがありました。

  エーワン コンチュウヘッド・スポット(つけかえ用 バネ式小径網 14cm) B-14KB

 直径14cmなので、大人の手のひらぐらいのサイズですね。

 これだと、木の幹に密着するので、セミがとりやすいです。


② セミは頭のほうから捕まえよう!

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クマゼミ 透明な羽がきれいです 

 セミはバックはできません。

 常に前方に飛んでいきます。

 セミの後ろのほうからあみをかけると、前に飛んで行って逃げられてしまいます。

 セミの頭のほうにあみを持って行くと、

 あみに気が付いたセミがあわてて飛び立っても、前に行くので

 まんまと、あみの奥にすっぽり入ります。

 一匹ゲットです!


③ 朝早くがねらい目

 セミは、朝早くは木の下のほうにいますが、

 昼になると、上のほうに登って、あみが届かないところに行ってしまいます。

 早起きして、低い場所にいるのを捕まえましょう。


④ 枝とセミを見分けよう!
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       ニイニイゼミ 遠くから見ると枝に見えます

 蝉は鳴いているときばかりではありません。

 それに鳴くのは雄だけで雌のセミは鳴かないのです。

 鳴かないときのセミは見つけにくいです。

 特に羽が茶色のアブラゼミやニイニイゼミ、じっとしていると木の枝に見えます。

 これはやっぱり慣れですね。

 何度も木を見上げているうちに、セミと枝が区別できるようになります。

 鳴いていないときは、意外と近くにいても気が付かないものですよ。


⑤ 蝉の好きな木
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                       アブラゼミ
 岡山はアブラゼミやクマゼミが多いですが、桜の木が大好きですねえ。

 柿の木にもよくいます。

 我が家は県南にあるので少ないですが、梨やリンゴの木も好きです。

 甘い樹液が出るんでしょうねえ。


私が初めて自分でセミをとったのは、小学3年生の時でした。

それからは、退屈な夏休みがバラ色の毎日に…(笑)

あっという間に日にちが過ぎていき、

そして、ツクツクボウシが鳴く声を聞く8月の終わりになって

「しまった!夏休みの宿題やってない!」

と大慌てするのです。

8月31日は、毎年、宿題で缶詰の地獄を体験するのでした。



ということで、宿題は毎日やりましょう。

とくに絵日記は、天気を書いたりするので、まじめにやりましょう(笑)